こんにちわ、めぐさんです。毎日ブログを更新しています。
インフルエンザは1回の検査でわからないことがある。
こういう話をよく聞きますが、まさか自分が該当してしまうとは思いもしませんでした。
この記事は
インフルエンザの疑いがあって、これから病院に行く
インフルエンザだと思ったのに、風邪と判断されてしまった
インフルエンザの検査は、実際にどういう方法で検査するのか知りたい
こんな人におすすめです。
それでは、インフルエンザの反応がでなかった1回目と、インフルエンザ確定となった2回目の診療のタイミングや症状など、経験談を解説していきます。
目次
1月9日インフルエンザ発症
症状
症状としては、午後19:00頃にいきなり38.2度くらいまで熱があがりました。
頭痛をともない、喉の痛みからボイスチャットで友達と話すと吐き気をもよおしました。
それでも、まだまだ普通に動いたり話せるくらい元気がありました。
職場環境
実はこのとき、1月に入ってから職場でインフルエンザを発症した人が3人もいました。
そしてわたしは今年、インフルエンザの予防接種を受けていなかったのです。
これが「自分はインフルエンザなのでは?」と強く疑うキッカケになりました。
1月10日インフルエンザ検査1日目(陰性)
症状
朝起きると全く良くなっておらず、むしろ熱は38.4度まで上がっていました。
このときの症状は昨日から引き続き、高熱、頭痛、喉と痛み、吐き気に加え、さらに全身の悪寒、全身のだるさもありました。
病院にてインフルエンザの検査1回目

病院について「インフルエンザの検査をお願いします」と伝える。
初診だったので、用紙にプライベート情報を記入し、待たされること数分。
このとき、普通に座っているのも辛いくらいで、待合室の中1人離れたスペースで壁にもたれかかっていました。
別室に隔離されました。
他の人にうつしたくなかったので、わたしとしては隔離されたほうが安心でした。
もう起きていると吐きそうだったので、ベッドに上半身を寝かせていました。
しばらく待っていると初老の先生が来て、インフルエンザの検査が始まります。
検査方法
検査方法としては、右鼻の穴からかなり奥まで綿棒を入れるというやり方。
参考URLにあるような、長い綿棒を使います↓
参考URL:インフルエンザの検査の方法とタイミング、気になる費用 | みどり病院 | 神戸市西区
この方法、だいぶ苦しいです。
どこまで入れるのかって、だいたい耳の付け根よりちょっと手前くらいの位置までに感じました。
アゴを引いて動かないようにしないと最悪出血もあるそうで、上を向くと痛みが強くなると言われました。
検査が終了して少し待つと「マイナスの反応でしたので、普通の風邪として対処させていただきますね」と告げられました。
このときの自分の気持ちを表現するならこの一言ですね。
インフルエンザではないことがわかった後の症状

39度以上の熱が出たこの後は風邪の処方箋をもらって帰るわけですが、意識がもうろうとしていたせいか、処方箋を忘れて帰りました。
職場には「診察の結果は風邪とのことですが、熱が下がらなければ明日も来てくださいと言われました」と伝えて本日はお休みにしてもらいました。
家に帰り、布団の中で悪寒に震えながら温まるのを待ち2時間ほど寝て、30分ほど起きて2時間ほど寝るの繰り返し。
もう寝すぎて背中が痛いんですよね。
筋肉痛のような背中の辛さがあって、長く眠っていられないんです。
熱は39.6度まで上がり、さらに強まる頭痛と吐き気にもはやまともに歩けないほどでした。
普通の風邪なら通常は熱がでても37~38度の間だそうで、39度以上の熱を見たとき「これは絶対にインフルエンザだ」と確信しました。
1月11日インフルエンザ検査2日目(陽性)
症状
朝3:00に目が覚めて、熱をはかると38.2度。
朝5:30に目が覚めて、熱をはかると37.8度。
この頃にはちょっと起きてられるくらいまで回復していました。
病院にてインフルエンザの検査2回目

回復していく体調に「やっぱりただの風邪だったのかな?」と思いながら、朝9:00に病院に向かいます。
「すみません、インフルエンザの検査をお願いします」と伝えて熱をはかると37.7度。
もはや普通の風邪と同じ熱になってしまったことで、「2回も診察を受けるのは、なんだか病院を疑っているみたいで申し訳ないな」という罪悪感がありました。
また違う個室に隔離されてしばらくすると、先生がやってきます。
先生はカルテを見たからか、わたしのことを覚えていたのか、「じゃあ今日もやってみますか、2回目でインフルだって分かる患者さんも結構いますからね」と暖かいお言葉。
再び鼻の穴から綿棒を奥まで入れられる…この感覚は一生慣れないだろうと思いました。
検査が終わってしばらくすると、「A型のインフルエンザ、でちゃった」と看護師さん。
それを聞いたとき、やっぱりインフルエンザだったという思いと、2回目の検査を受けずに出勤しなくてよかったという安心感がありました。
昨日、意識がもうろうとしていて処方箋を受け取り忘れたことを伝えると、風邪の処方箋代を引いた分の請求に変更してくれました。
やっぱり50件以上のクチコミ好評価がある病院は対応がすごく丁寧でやさしいです…。
ちなみにいつもカード払いで済ませるわたしは、現金が足りずに本日はツケ払いとなりました。本当に申し訳ない………はやく元気になってお金を払いに行きたいです。
医師の判断、職場復帰は最低でも5日後
A型インフルエンザと判明してから、いつまで自宅療養していればいいのか。
わたしの場合は、5日間の外出禁止と、熱が下がってから2日間様子を見て、大丈夫そうなら復帰しても良いと言われました。
1月11日にA型インフルエンザと判断されたので、今日を入れて5日間。つまり、職場復帰は最低でも16日からとなります。
インフルエンザ体験談まとめ
この項目に今回体験したインフルエンザの症状と、陰性・陽性と判断されたタイミングをまとめておきます。
インフルエンザだと思ったのに、風邪と判断されたしまった。
そんなときはもう一度、診察を受けることをオススメします。
2度目の診察タイミングとしては、1度目の診察後に医師から言われたとおりにしましょう。
数%の誤診に該当してしまい、2度目の診察でも『風邪』と判断される。
これが一番の不安だと思うので、『風邪』『インフルエンザ』の各判定が出た体調を参考にしてみてください。
今回わたしが経験した症状
- 最高39.6度の高熱
- 強い頭痛
- 喉の痛み
- 咳(緑色のタンが絡む)
- 吐き気(主に喉の痛みのせい)
- 筋肉痛のような背中のだるさ(このせいで長く寝むれない)
- とまらない透明な鼻水(粘性がいつもより高く水っぽい)
- 全身の悪寒
- 全身の倦怠感(だるさ)
インフルエンザの陰性と判断されたタイミング
発症から約14時間後の、熱がまだ上がりきっていない時期。
ただの風邪と判断されて、家に帰ってから熱が39度台まで上がり続け、体調が悪化し続けた。
病院で測った熱は38.4度。
インフルエンザの陽性と判断されたタイミング
発症から約38時間後の、熱が一旦上がりきった後。
熱も下がり始めて、体調が回復し始めて起きていられるようになったくらいでインフルエンザと判断された。
病院で測った熱は37.7度。
インフルエンザ雑談:おもしろかった薬
※似たような薬をもらっても、口にする前に必ず注意書きをよく読んでから服用してください

今回診察を受けてインフルエンザと判断されたため、処方箋は渡されずに院内処方となりました。
そりゃそうですよね。
5日間の外出禁止と言ってすぐに「薬局でお薬もらってきてくださいね」は矛盾します。
今回7種類の薬がでましたが、その中でも一つだけおもしろかった薬があるのでご紹介!
この薬、見ての通りトローチなんですよ!
唇で挟んでフゥフゥすると、ピー!っと音がなるアメ、知ってますよね。似てませんか?
さっそく唇に挟んで息を吹いてみると、ちょっと弱いものの音がなります。
では味を確認していきましょう。
このトローチ薬の一番の注意点は噛まないこと!
さっそく舐めてみると甘いです、まるで歯磨き粉のようなアジ!なので美味しくはナイデス………。
でも、唾液を飲み込むと苦いです。
???
不思議ですよね。
舐めてる間は甘いのに、飲み込むと苦みを感じるんですよ。
甘くて苦い味、それはこのトローチ薬を舐めた人にしかわかりません。
ここ数年、病院なんて行かなかったので、最近はこんな薬があることを知りませんでした。
甘いだけじゃなく遊び心のある薬は、もっとも辛い高熱時の楽しみでした。
こういった薬は主に子供にとって、ほんの少しの安らぎになるかもしれないですね。
トローチ薬の注意点!!!
この薬を舐めて2日目に、お腹から胸の皮膚がピリピリする症状がでました。
服がこすれるだけで、くすぐったいような違和感を強く感じるんです。
水を飲むと、食道を伝う水の感触がやけに響く。もしかしたら食道が荒れていたのかも…。
この現象はトローチ薬の服用をやめて2日目で改善しました。
トローチ薬が原因かわかりませんが、舐めすぎには注意したほうがいいかもしれませんね。
- トローチ薬を服用して2日目に皮膚のピリピリ感
- トローチ薬の服用をやめて2日目に皮膚のピリピリ感が治った
皮膚のピリピリ感に悩んでいる人がいるみたいなので追記してみました。
こちらも、あまりに気になるようでしたら病院へ行くのをおすすめします。
インフルエンザ雑談:服用した薬
※現在はインフルエンザが治って仕事に復帰しています
わたしは基本、解熱作用がある薬を飲みません。
なぜなら、体が熱を持つのはバイ菌を倒すためだからです。
熱を抑えるということは、バイ菌を倒せない体にするということです。
なので今回、院内処方された7種類の薬のうち、飲んだのは3つだけです。
- インフルエンザウィルスによる感染症の治療に用いる薬
- 痰(たん)の切れをよくする薬
- 口の中の傷口や炎症部分を殺菌・消毒する薬(トローチ薬)
インフルエンザウィルスによる感染症の治療に用いる薬
絶対に飲むべき薬です。
インフルエンザウィルスは普通の風邪とは違います。
病院へ行った時に、一番わたしが欲しかった薬です。
病院でインフルエンザと診断された場合に、1種類以上は処方されます。
痰(たん)の切れをよくする薬
インフルエンザになって最初のうちは喉が痛みました。
喉が痛いのに、痰を切るために喉をならすことで吐き気を催してしまう。
この悪循環を断ち切るために、痰の切れをよくする薬(ムコソルバン錠)を飲みました。
口の中の傷口や炎症部分を殺菌・消毒する薬(トローチ薬)
一番の理由は「薬の形からどうしても服用したかったから」です。
それとは別に『口の中を殺菌・消毒してくれる効果』を期待して飲みました。
インフルエンザ菌に犯された体内は抵抗力が弱まっているので、別の細菌に感染しないためにも口内を殺菌・消毒をしてくれる薬が使えると考えました。
残念ながら服用して2日目に、皮膚のピリピリ感が出てきたので服用を中止しました。