こんにちわ、めぐさんです。毎日ブログを更新しています。
お正月いかがお過ごしでしょうか。
おいしい料理や年初め行事など、世間ではいろいろと良い方向に忙しくなる時期ですよね。
もうすぐ1月7日になりますが七草粥、毎年食べていますか?
最近では面倒だからと食べない人も多くなっているようですが、それでも日本行事の一環として食べている家庭はまだまだ多いです。
かんたんな七草粥の作り方も紹介するので、1月7日の食卓に七草粥を出すか考えてみてくださいね。
この記事は
七草粥って名前、聞いたことはあるけどよく知らない
七草粥を食べる習慣がない
毎年七草粥を食べていたけれど、面倒くさいからやめてしまった
こんな人におすすめです。
それでは1月7日に食べたい『七草粥』について、わかりやすく解説していきます。
目次
七草粥(ななくさがゆ)の意味
無病息災(むびょうそくさい)。
病気せず、健康であること。元気なこと。▽「無病」は病気にかかっていないこと。「息」はやめる、防ぐ意。「息災」はもとは仏の力によって災害・病気など災いを除く意。転じて、健康で元気なさまをいう。
『無病』は読んで字のごとく、病気をしないことだと分かりますよね。
気になるのは『息災』のほう。もともとは仏教用語で、災いを消滅させるという意味があるそうです。
昔に比べると七草粥についてのしきたりが変化していますが、昨今では無病息災が主な意味とされています。
七草粥(ななくさがゆ)を食べる時間帯
>朝に七草粥を食べるのがよい」とされています。
「なぜ朝なのか?」という疑問に関しては、昔の習慣である『七草叩き』が関係しています。
1月7日前夜か当日朝に、七草の歌を歌いながら、用意した七草を細かくする仕来りがあったようです。
そのため、七草粥は朝に食べるとされています。
しかし最近では忙しい人も多いため、1月7日であれば時間帯は特に関係なく食べるという人も多いみたいですよ。
七草粥(ななくさがゆ)のおいしい作り方
それではおいしい七草粥の料理手順をご紹介していきます。
所要時間は5分くらい。土鍋だとガス代節約と時間短縮になりますよ。
材料リスト
- ごはん(冷めたものでもいい)
- 七草(乾燥でも生でもいい)
- 水
- みそ
- 本だし
- たまご1個
- かつお節(あれば使う程度)
①鍋に『ごはん』と『水』を入れる

まずごはん(ひやごはん)を鍋に入れます。
そうしたら、画像のようにごはんが隠れるまで水を入れましょう。
炊き上がり直後のホカホカごはんでも、時間がたって冷えたごはんでも、水の量は変わりません。
②『七草』を入れて沸騰させる

乾燥した七草でも、生の七草でもいいので、食べたい分だけ入れましょう。
ただし、あまり大量にドサッと入れると青臭くなってしまうので注意!
「この青臭さがたまらない」っていう人はここで大量投入しましょう。
③『みそ』と『本だし』を入れる
味見しながら少しずつ入れて、好みで調整しましょう。
最初にみそを入れたほうが味を調整しやすいかもしれません。
④『たまご』を入れて蒸らす
器にたまごを割ってかき混ぜて、ときたまごにします。
ときたまごを鍋に入れたら少しだけかき混ぜます。
蓋をして、1~2分ほっときます。
このとき普通の鍋なら弱火で沸騰させ続け、画像のように土鍋なら火を止めてしまいます。
土鍋は保温力が高いので、火を止めてもしばらく沸騰し続けるんです。
⑤完成

とっても優しい味付け、『たまご七草粥』の出来上がり!
お好みで『かつお節』を入れてもおいしいですよ。
七草の青臭さも消えています。
土鍋で作ると鍋の底にコゲついた部分があったりして、より美味しいですよ。
簡単に作れるので、もし5分くらいの時間が取れそうなら試してみてくださいね。