こんにちわ、めぐさんです。毎日ブログを更新しています。
あなたが今「今すぐ仕事を辞めたい!」と思っていても、現実を見れば見るほど辞められない。
また、「あの人はなんで仕事を辞めないのかな?」と疑問に思うほど過酷な環境で働く先輩たちもいることでしょう。
仕事を辞めるなんて不誠実な考えだ!と思うかもしれませんが、日本では実に7割以上の人が「仕事を辞めたい!」と思ったことがあるといいます。
人生の3分の1を占めると言われるほど仕事に必要以上のストレスを感じていては、病気になってしまいます。
わたしには元営業職の友人がいます。
友人は過酷な労働時間に頭を悩ませていましたが、辞めるに至ったのは、からだの臓器がボロボロになってドクターストップがかかってからでした。
日本では日本国民憲法により『職業選択の自由』が保証されています。会社には退職したい人を止める権利はないのです。
この記事では仕事を辞められない主な3つの理由と、仕事を辞めるために必要なたった一つのことについてお話します。
目次
仕事が辞められない理由①会社に説得される
仕事を辞めたい。
上司にそう申し出ると、社長や部長などの幹部が出てきて説得が行われるケース。
冒頭で述べましたが、本来であれば会社側に止める権限はありません。それなのに労働者1人に対して、幹部数名で『話し合い』という名目のもと説得が行われます。
たった1人で『話し合い』に望む労働者にかかる圧力は重いもの。幹部数名の圧力に根負けして『話し合い』により仕事を辞められないケースが非常に多いです。
人手不足の会社によく見られる光景です。
何度も言いますが、会社には退職したい人を止める権利はありません。
なぜ辞めたいのか、不満があるなら解消しようとする『話し合い』ならまだしも、聞かなかったことにしてやるといったような中身のない『話し合い』もあります。
まるで子供のような対応に将来が不安になりますよね。
仕事が辞められない理由②残される仲間が心配
仕事が忙しいから辞めたい。
そうはいっても、後に残される仲間の負担が増えるから辞められない。
責任感の強い人によくあるケースです。
ですがあまり心配しなくても大丈夫です。残酷なことを言うようですが、あなたがいなくても会社は潰れたりしません。
もちろん仲間の負担が増えることになりますが、長くは続きません。
賃金を上げて求人募集をするなど、口では人件費削減だと叫びながらも、いざピンチになれば対策を打つことができるようになっています。
仕事が辞められない理由③就職活動が不安
次の雇用先が見つからない。
とか、
次の就職先もブラック企業のようなものだったらどうしよう。
とか、そんな不安があって仕事が嫌なのに辞められない。
実はあなたが転職できる案件はたくさんあります。それも長く頑張ってきた人ほど、転職によって労働環境が良くなったり、給与が上がる可能性があるのです。
本当に自分には転職先がないと思うなら、一度転職サイトを見てください。あなたの条件に見合った求人は意外とたくさんあります。
そこにある案件の数だけ、あなたには新しい未来があります。
仕事を辞めるための、たった一つの対処法
絶対に辞めるという強い意思を持つ。
ただそれだけです。
「それだけ?」と思った人にお聞きしますが、もし会社の幹部数人に、個室で何時間も説得されたとしても辞めることができますか?
社長が怒鳴り散らすケースもあります。
言葉にするのは簡単ですが、いざ現実に体験するとなると厳しいものがありますよね。
仕事を辞めることができない人の原因として、会社以前に自分自身の考え方が壁になっているケースが多いです。
仕事を辞めない人がどうなるのか
『うつ病』、『心身症』、『適応障害』といった病気を患う可能性があります。
また、仕事に対して嫌な記憶が残るため、次の転職活動に支障をきたします。
まとめ:嫌なら仕事はやめるべき
わたしは仕事を辞めたくても辞められないあなたにたった一つ質問したいことがあります。
もし疑問に思うなら、そして仕事が嫌であるなら、転職しましょう。働き始めを1ヶ月くらい先にして今の仕事を思い切って辞める。
そうすれば一ヶ月の余暇で今までの疲れを癒すこともできます。
わたしには弁護士を雇ってまでブラック企業をやめた経験があります。その次の日の朝、いつもは灰色に見えていた空が急に青く見えた記憶は今も忘れられません。
行動した人にだけ明日がきます。
「なにを言ってるんだろうな?」と思う人もいるかもしれませんが、過酷な労働条件に疲弊している人ほど、理解できる言葉です。
いつ会社が倒産してもおかしくない時代、終身雇用とは古い言葉になりました。これからは海外のようにどんどん転職してスキルアップしていく時代です。
もし今の会社が嫌なら一つどころに留まらず、転職先を探してみましょう。
スティーブ・ジョブズも仕事について「安易に腰を落ち着けないでください」と警告していますよ。