こんにちわ、めぐさんです。
・電話応対で何度も聞き返し、クレームに発展するのが怖くて電話を取りずらい
・インカムでは他の人がみんな聞こえているのに、自分だけ聞き取れない
・友達との会話で、聞き取りづらいことがある
こんな経験をしたことはないでしょうか?
わたしの場合、電話応対では多少聞き取れなくても「そういうこともあるよね」という周りの言葉にどこか安心していました。
けれど、さすがにインカムで人が話しているとき、みんなが聞こえているのに自分だけ聞き取れないのはおかしいと気づきます。
調べてみると、わたしは軽度の難聴でした。
難聴って何?
わたしは『難聴』という症状に対して勘違いしていました。
そもそも『難聴』とは病ではなく症状であり、聞こえないことではなく聞こえづらいことを指す言葉だったんです。
耳は年齢に関係なく、いつの間にか悪くなるんだそうです。
難聴の子供もいるし、よく聞こえる老人もいると。
そもそも日本における病院の検査基準値は海外と比べてだいぶ高い数値だというのが驚きました。
なので、日本国外から出ると聴覚障害と診断される人が多いとか。
その数は約1000~2000万人。
多いですよね。
もはや生活習慣病の一つに入ってもいいくらいの確率です。
一番ショックだったのが、「耳鳴りは耳が悪くなっているサインだ」と言われたことでした。
たまに聞こえる耳鳴りにそんな理由があったことをつゆ知らず。
本当にわたしは耳のことについて無知でした。
そして、調べる上で難聴の原因を特定するのは困難だということも分かりました。
主な難聴の種類
伝音性難聴(治りやすい・補聴器でよくなる)
概要:振動を体に伝える部分に問題がある症状
原因:中耳炎、鼓膜の損傷、腫瘍、外傷、奇形がある。
わたしは耳かきをよくするのですが、かなり奥まで綿棒を入れて耳奥を掃除します。
次に耳の浅い部分や指でもさわれる箇所をガッツリと綺麗にするのが好きでした。
もしかしたら鼓膜を損傷したのが原因かなと思って治療法を調べると怖いものばかり。
血液を耳に入れて治す方法や、手術で組織を移植する方法がでてきました。
…どちらもやりたくないですよね。
感音声難聴(治りにくい・補聴器でよくならない)
原因:遺伝、発達異常、外傷、加齢、騒音、メニエール病、髄膜炎
MRIや血液検査でも原因の特定が困難。
「老化だから治らない」と言われる難聴の多くがこちら。
治療しようにも原因の特定が困難なため、治しようがないと判断されるんです。
わたしはどの種類の難聴なのか
わたしは以前、工事現場で仕事をしていた経験があります。
工事現場を知らない人からすると、現場の騒音は想像を絶します。
ダクト屋さんが材料に穴を開ける音だったり。
はつり屋さんがコンクリートを削る音だったり。
硬い何かを切る音や削る音が絶え間なく響いているんです。
イメージとしては、道路工事でよくドドドドッと音を立てて地面にドリルを突き立ている人がいます。
あの作業をしているのが自分で、その騒音が周りでもずっと鳴っている感じですね。
『騒音』を原因として考えると感音性難聴ですし、『耳かき』を原因として考えると伝音性難聴です。
結果、種類は病院に行かなければ特定できません。
でも一つだけはっきりしているのは、「自分ができる範囲で難聴に対抗してやるぞ!」という姿勢です。
おわりに ~ 難聴に対するわたしの取り組み方 ~
難聴には、「朝働いていたら、急に耳が聞こえなくなった」などの突発性難聴という症状もあるみたいです。
怖いですよね。
というか知れば知るほど怖くなります。
わたしは今後、耳が悪くなってもいいように、聴器や手術などに頼らず自分でできることを探してみようと思います。
既に色々と方法を見つけているので、次回からすぐにできる対処法とその効果をお伝えしますね。