こんにちわ、めぐさんです。毎日ブログを更新しています。
ブログを毎日更新するのって、意外と労力がいりますよね。
そんな中、
「自分の型ができるとブログを書くのが早くなりますよ」
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
実際に『自分の型』ができてくると、手が遅いわたしでもブログの更新時間を2時間は短縮することができました。
この記事は、
ブログを始めたばかりで『自分の型』が分からない
ブログの更新が思ったより大変で挫折しそう
ブログの更新を楽にできるような方法を探している
こんな人にオススメです。
それでは、ブログを早く書くのに役立つ『自分の型(記事の型)』についてお話していきますね。
記事の型ができるとブログが早く書ける理由
迷いがなくなるからです。
「ブログを書くのに時間がかかる理由はなんですか?」
こう聞かれた時に多くの人は、「考える時間が長いから」と答えます。
初心者のわたしにとってブログ記事の更新が遅くなる一番の理由は、何をどう書けばいいのか分からないからでした。
記事の型はブログを書く上での道しるべです。
迷うことがなくなれば、書くスピードも自然とあがります。
記事の型とはなんなのか
記事には構成要素があります。
この構成要素を決めることが記事の型です。
構成要素の種類はたくさんあるので、ブログ記事としてメインの構成要素だけみるとこのようになっています。
・タイトル
・目次
・見出し
・本文
・写真
・キャラクターや吹き出しなど
この構成要素をどのように配置するかが、『記事の型』のベースになります。
そして構成要素をどのように配置して書いていくかを決めることが、自分の記事の型(自分の型)になります。
『タイトル』なら、キーワードを含めた上で誰に何を伝えたいのか考えて書くのが一般的です。それを、あなたのサイトルールや読者層を考えた上で決めることが『自分の型』となります。
『写真』であれば、スマフォ画面の画像サイズ、記事内画像サイズを決めることになります。
『キャラクターや吹き出し』は一番わかりやすい構成要素ですね。
自分のサイトのイメージキャラクターや自分をキャラクターとして登場させる場合、キャラクターの作成と吹き出しの形を決めることになります。また、どのようなタイミングで吹き出しを入れるかを決めることも、自分の型を決めることになりますよ。
そして時間短縮の最大の決め手となる、本文の構成の仕方を見ていきましょう。
どんな記事の型があるのか
きっとあなたには、あなたなりの自分の型ができつつあるでしょう。
例として、この記事のおおまかな流れを見ていきますね。
①結論
わたしは読者が知りたいことを最初に持ってくるようにしています。
1番目が結論の理由①:読者には暇な人がいない
なぜ結論から先に書くのかというと、あなたの記事に訪れる読者たちは基本的に暇な人がいないからです。
電車の通勤時間、昼休み、仕事終わりの数時間と限られた自由時間の中であなたの記事に訪れています。にも関わらず、結論を後回しにしてだらだらと長い文章を読まされては、何が言いたいのか分からず読者の自由時間を無駄にしてしまいます。
もしあなたが、何かを知りたいと思って他人が書いた記事を読んだとして、90%以上読まないと結論が分からない記事と、最初から結論が分かっている記事。
どちらを読みたいと思いますか?
もう少し分かりやすく言うと、どちらが自分の自由時間を活かせると思いますか?
「せっかく時間をかけて書いた記事なんだから、全部読んで欲しい」
そう思って結論を最後に持ってくる人もいます。
しかし、それは自分の苦労が報われたいと考えた結果であり、読者ことを考えた結果になっていません。
そんなマインドで記事を書いていても、あなたのサイトの読者が増えることはありえません。
読者を増やすにはあなたのファンになってもらう必要があるからです。
「読者のために」
そう考えたとき、結論から記事を書く事は時間が限られている読者のためになり、あなたの記事を読んでくれる機会も増えることになるでしょう。
1番目が結論の理由②:同じような記事が他にもある
記事を書くにあたり、あなたが必ず意識しておかなければならないことがあります。
それは、他にも似たような記事が必ず存在しているということです。
あなたが書いたテーマについて記事を書いているのは、あなただけではありません。当然、他の人も同じようなテーマで記事を書いています。
そんな状況でせっかく読者があなたの記事を訪れても、冒頭が長くてなかなか結論にたどり着くことができなければ、「本当にこの記事は自分の悩みを解決してくれるのか?」「自分の知りたいことを教えてくれるのか?」と不安になります。
その結果、記事が読まれずに戻るボタンを押して離脱してしまうのです。
読者のことを考えた結果、わたしは結論を先に書くようにしています。
②解説
最初に書いた結論を、次で解説しているのです。
結論を書いただけでは、なんでそうなるのか説得力がありません。
結論を知ることで、読者はどうしてそうなるのか気になります。そうして引きつけた読者へ理由を説明することで、読者は「そういうことなのか」と結論に対して納得することができます。
結果として満足した読者は、あなたのサイトのリピーターになってくれることもあるでしょう。
③結論
先に述べた解説を元に、結論を書くことで説得力がでます。また、2回同じ結論を読んでもらうことで記憶に印象付けて覚えやすくすることも目的としています。
読者は何かを知りたくて、ノウハウ系の記事を見ているわけですからね。
わたしの場合はまとめとして、最後に結論として言いたかったことを持ってくるようにしています。
自分の型を考えよう
・自分の記事は誰に何を伝えるのが目的なのか?
・自分のブログの種類は特化ブログなのか雑記ブログなのか?
・どんな流れにすると読者にとって面白いのか?
を考えてみてください。
自分の記事の流れを考えることができれば、それが自分の記事の型になります。
もし分かりづらければ、一度自分がどのように記事を書いているのか、過去記事を見返してみると分かりやすいでしょう。
まとめ
ブログが早く書けるようになる型とはなんなのか。
それは自分のブログの構成要素を考えるということでした。
いろんなところで「ブログを書いているうちに自分の型ができてきて、更新が楽になるんです」と書かれているのを見ました。
でも、初心者のわたしには自分の型がわからなかったし、自分の型について説明していないサイトがたくさんあったのです。
いざ分かると「なんだそんなことか」と軽く流してしまいそうになりましたが、これが結構深いんですよ。
しっかりと決めて書くことで本当にブログを書くのが早く、そして楽になるので、ぜひ試してみてくださいね。