こんにちわ、めぐさんです。
わたしは今非常にテンションが低いです。
というのも、3日前から悩まされていた歯ぐきの腫れを治すために、歯ぐきを切開してきた直後だからです。
歯ぐきの腫れは場合によっては深刻です。
信頼している歯医者さんにいろいろ聞いてきました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。
ある日突然、歯ぐきが腫れた
①1日目
ある日突然、左上奥歯の歯ぐきが腫れてきました。
きっかけは歯医者さんで入れてもらった銀歯が少し高くても、そのまま噛んでいたことだと思います。
腫れたのは食べている最中ではなく、ゆっくりしているときに突然でした。
左上銀歯の歯ぐきがパンパンに張った状態で膨らんできたんです。
何もしてなくてもズキズキと痛む状態。
喋りづらい、食べづらい。
今日も明日も祝日で歯医者はお休みなので、1日中ストレスでした。
②3日目

そして最初は小さくプツっと尖って膨らんでいたのですが、1日もすると銀歯の根元を隠す勢いでダル~ンと膨らみの範囲は左右上下に広がって行きました。
この頃になると痛みはなく、ジンワリとした違和感がある。
触ると水が入っているような感じです。
このまま広がり続けたらどうなってしまうのか………。
怖くなったので、昼休みに歯医者さんに電話しました。
事情を話すと、その日の夜に予約しているお客さんとお客さんの間に時間調節して診察してくれるとのこと。
大変ありがたく思いましたが、逆に「それだけ深刻な症状なのかな」と不安になりました。
歯医者さんで治療開始、歯ぐきの腫れの原因は?
①歯医者さんに着いた
席に座るとまず、表面麻酔。
その麻酔が効いてくる間にレントゲンを2枚撮りました。
銀歯の根の状態と、そのもっと上の状態を確認するためです。
「こうなるには2つのパターンがある」と言われました。
・神経を抜いた歯は割れやすくなっているので、たまにパーンと割れることがある。
・神経を抜いた後には歯の根に薬を入れるが、根の先まで薬が入っていないために、根の先が化膿して病気になる。
レントゲンを見て「前の治療痕が原因で、根の先が膿んでいます」と言われました。
恐怖です。
歯ぐきを切開するだけでも怖いのに、根の先をどうやったら治療できるのかと。
「どこまで切開するんだろ?」
とか
「骨まで見えるくらい切られるのかな?」
など、恐怖は尽きません。
最終的に銀歯を外して根の治療をしなければならないと言われました。
今日のところは切開までやるそうです。
というのも、切開直後に銀歯を外すと、イメージとしては道路工事のような刺激に襲われるんだそうで、とても耐えられないと言われました。
②治療開始
今は表面麻酔が効いている状態です。
ここからさらに、注射で麻酔を歯茎に打ちます。
「膨らんでる歯ぐきがさらに膨らむのでとても痛むと思います。耐えられなければ左手を挙げてください。注射のスピードを落としますので」とのこと。
先生怖いです。
とても痛んだとしても注射は打ち切るんだなってところがものすごく。
ところが思ったより痛くありませんでした。
歯ぐきが膨らみすぎてマヒしてたのかもしれません。
麻酔後は吸引器を当てつつ切開されましたが、全く痛みはありませんでした。
何かを当てられてる感覚と吸われてる感覚。
「本当に大丈夫ですか?」と聞かれましたが、本当に痛くありませんでした。
治療後、歯ぐきを切開した感想&歯ぐきの腫れの経過

治療前より少しだけ膨らみがなくなりました。
しかし、「切開部分から膿が出ても、膿の製造元である歯の根をどうにかしないと膨らんだままですよ」と言われました。
6日後にまた治療です。
最後にこんなお薬をいただきました。

左……………痛み止め
真ん中………抗生物質
右……………消毒用のうがい薬
左は単なる『痛み止め』ですが、真ん中の抗生物質がなにやらすごい効果で、3日服用して7日効果が持続するというものです。
抗生物質は3日間なるべく同じ時間帯に飲むようにと念を押され、日付と時間をメモするように言われました。
右は念のためと出された消毒用のうがい薬です。
「とにかく早めに痛み止めを飲んでしまったほうがいいですよ」と言われました。
麻酔が切れたらどんなに痛むことか…。
恐怖したわたしは写真撮影の前に痛み止めと抗生物質を飲んでしまいました。
ともかく治療が終わり一安心。
家に帰ってきて30分後、麻酔が切れて傷んだのは治療中に引っ張られたほっぺたでした。
切開したところは薬が効いているのか、3時間たっても痛みはありません。
神経を取る根の治療において、良い歯医者さんと悪い歯医者さんの違い
ここの歯医者さんは治療の際にまず、レントゲンで歯の根の中がどうなっているのかまでしっかりと確認する歯医者さんです。
他の歯医者さんでの神経を抜いた治療痕はどこも雑なものでした。
しっかりと根の先まで薬が入っていないのです。
その点、ここの歯医者さんは神経を抜いた際、治療後にレントゲンでしっかりと薬が歯の根の先まで入っていることを確認して見せてくれます。
歯医者で根の治療をする際に非常に重要なポイントです。
わたしはいい歯医者さんを探して今の歯医者さんが近所で4件目です。
他3件の歯医者がどんなところだったかというと………。
①雑誌にも取り上げられたのに、施設がやたらと古い歯医者さん
親切で丁寧なんですが、一つの歯の治療にかける時間が2ヶ月以上と非常に長い。
毎週ちまちまと呼ばれるのは、歯医者さんの小遣い稼ぎなのかと疑ってしまうほどでした。
そして施設が古いので、治療が痛い、器具がなんだかクサイ。
口臭とかではなく、焦げ臭いというか、機械的な臭さです。
②古くからあってお客さんがたくさん入っているけど、仕事が適当な歯医者さん
覇気のない気弱な男の先生が印象的でした。
ここで被せてもらった銀歯は治療が中途半端だったらしく、その両隣の歯が虫歯になり、エライ目にあいました。
友人から紹介してもらった歯医者だったのですが残念です。
友人は黒い点ができた時点で歯医者に行く虫歯のない、定期的に歯医者に行く潔癖な人。
症状の度合いによって治療のやり方や確実性も違ってくると考えると、失敗だったのかもしれません。
そして何より忘れられないのが、女性スタッフに歯の治療をされた後で麻酔が切れて、朝9時まで13時間もの間地獄の痛みを味わったことです。
9時、開店時間ぴったりに連絡すると、事情を説明しても予約でいっぱいだからと拒絶されました。
ちょっと無責任すぎる気がしますよね。
③仕事が早くても異様に抜歯したがる雑な歯医者さん
印象的なのが、銀歯の土台として歯ぐきから2~3ミリ程度になるまで削りまくることです。
理由は虫歯が再発しないようにとのことでしたが、そんなに削る必要ありますか?と言いたくなるほど跡形もなく削ります。
そしてこの歯医者さんでの根の治療は、薬が歯の根の先まで入っていませんでした。
それが今回の歯ぐきの腫れの原因です。
わたしは今の歯医者さんにずっとお世話になるでしょう。
女性の先生ですが、毎回きちんと説明してくれて、質問にもしっかり答えてくれる歯医者さんです。
今回すぐ診てもらえたように、「痛むようでしたらいつでも来てくださいね」と治療後を心配してくれます。
これからもう少し治療が続くと思いますが、その経過も公開しようと思いますので、参考にしてください。
あなたも雑な仕事をする歯医者さんには気をつけてくださいね。